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Concept
「設計」と「開発」
建築の「設計」とは、まず一つの限定された土地に対する「こんな風に使いたい」、「こんな空間が欲しい」といった人間の欲求(概念)を知り、安全性・快適性・経済性・資産価値などを確保し、各種の法的規制を満足しながら、概念を建築という“物”として具現化する作業と言えるでしょう。
一方、建築を“物”として考えた場合、物であるからには誰かがそれを作る必要があり、その作り方は、社会的要求にかなった合理的なものでなくてはなりません。
そこで我々は建築を柱・梁・床・壁といった要素に分解し、合理的な作り方を実現するために「それぞれがどんな形で」、「どんな性能を持てば良いのか」、さらに、「それぞれの要素をどのように組み合わせればよいのか」を考えます。
このような作業は、短い工期で廉価・高性能な建築の実現を可能にします。
我々はこれを「開発」と呼び、「開発」は「設計」と並ぶ弊社の主要な業務となっています。
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