4/11に入れ歯デビューを果たしてかれこれ一月、克服できていない問題が幾つかある。
前歯が無くなって以来、前歯を使わずに「さ行」を発音していたが、前歯が現れ舌使いの変更が必要となったが克服できていない。
べた基礎底盤が口腔内を狭くしたことによって「き」の発音が困難になったが克服できていない。
咀嚼できないものの犬歯で噛み切っていた食事で、前歯が現れたのに上手く噛み切れない。地耐力が不足していることも相俟ってコツの会得が必要であるが克服できていない。
残っている4本の歯を磨くとき、指導されたこともあってこれまでよりも随分念入りになった。その手間の落差を克服できていない。
歯がないのに歯に物が挟まった感が頻繁に生じる。歯茎に対する局部的な刺激によるものと考えられるが克服できていない。
面倒ではあるが不快感はあまりない。今後の慣れに期待する。【I.Z】