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在宅勤務に移行してから6カ月ほど経過する。

これまで大過なく業務を遂行してきた(と思いたい)が、今後も続くであろう在宅勤務による便益と弊害を長期的な視点も含めて整理し、在宅勤務の利点拡大と将来の不安解消に向けて努めていきたい。そのような努力を積み重ねていく先に、性別や年齢、家族形態によらずに働ける環境が社会の中に形成されていくと思う。【N.Y】

 2019年末から広がり始めたコロナによる影響は、自分の想像をはるかに超え多くの変化をもたらしています。前回投稿した今週の一言(2020.3.16)では、「オリンピックの中止や非常事態宣言というインパクトのある言葉が飛び交ってきました・・・」といった具合に、まだ他人事感がありました。

 4月に入ると感染者も急増し、全国で非常事態宣言が出される事態となり、リモートワークの開始、幼稚園・保育園の休園、外出自粛など、初めての経験の目白押しとなりました。

 非常事態宣言が解除され、夏も一段落して現在は9月に入りましたが…コロナ禍が収まる気配はまだまだありません。

 耳慣れなかった「コロナ禍」「アフターコロナ」などの新語も日常的に目に入るようになり、「この状態がいつまで続くのか」ではなく、「コロナと共に生きる(with コロナ)」を意識する機会が増えていると感じます。

 

 ここまでは(長い)前置きで、自分としての一番の変化はリモートワーク主体になったことに尽きます。

 リモートワークは仕事面でのデメリットもありますが、二人の幼子がいるという点が決め手となりメリットのほうが大きいと感じています。

 「業務に支障がない範囲で」業務時間中でも、ちょっとした時に子供の面倒を見れる、家族とご飯が食べられる、部屋が違っていても子供の様子が感じられる、実利以上のメリットがあり自分には向いていました。(もちろん、上記括弧内は大前提です。ほんとうです。)

 アフターコロナではオフィスは持たずテレワーク主体・・・といった会社も増えていき、多様な働き方が増える(=社会的に認められる)と予想されています。私としては、テレワークが主体であっても仕事は会社でするのが本来である、と思っているのですが・・・頭固いかな~、とも思います。

 会社の業務内容、及び社員それぞれの考え方も踏まえて、恒常的に会社全体で働き方を模索していくのが重要と感じました。【Y.Y】


町を歩いていると、ふと気になる建物に遭遇します。今回は東京海洋大学の越中島キャンパス内にある「第一観測台」を紹介します。

その建物は、1903年(明治36年)6月に建設され、内部には当時、東洋一といわれた最新鋭の天体望遠鏡を備え、屋根の半円形ドームは手動で360度の回転が可能であったそうです。なお、天体望遠鏡は撤去(1945年にアメリカ進駐軍により)されています。

望遠鏡が残されていればと、前と通る度に思いますが。建物が残っているだけでも救いかな。【K.M】


東京海洋大学内の第一観測台

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