top of page

コロナ禍でマラソン大会が軒並み延期や中止となった昨シーズンから1年余りが経ちました。現在、感染拡大が落ち着いている地域や、少人数の大会では再開しているものもあるようですが、主要都市で開催される数万人規模の大会では、長期化も見越してかオンラインやバーチャル開催など工夫を凝らした大会が増えています。

昨年秋にバーチャル開催となった大阪マラソンは、「妄走」というスマホアプリを使い、決められた期間内にトータル42.195kmを走るというもの。走る場所や時間は各自自由で、何日かに分けて走ることも可能です。面白いのは、ワイヤレスイヤホンを使えば、自分の名前をニックネームで呼ばれて本物さながらのマラソン中継をしてくれるところ。走破距離に応じた大阪マラソンコース上の名所や見どころの紹介、ペースダウンしたときの緊迫感に満ちた実況、目標タイムの近い他の走者(対戦相手を選べる)との肉薄したレース展開、沿道からの関西弁での熱い声援も込みで、時々刻々と溢れるように耳から入ってきます。また、テレビ中継のように時々CMが入り、ごく自然にスポンサー企業の宣伝も挟まれていたりして、商業的にも上手いなと思いました。

東京に居ながらにして大阪マラソンの空気感を十分に楽しめましたが、一つ足りないのはエイドや帰りの車中でのご当地の美味いもの。全国各地、またいつか、現地で走れる日を心待ちにしています。【T.O】

田舎に土地と明治期の建物がある。もう数十年誰も住んでいない。空き家解体の助成金制度があったので活用した。とはいえ、田舎は広い。更地にするのに上限の4倍かかった。本来、建物を解体したら、建物滅失登記の申請をしなければならない。ところが家屋番号がない。建物が登記されていなかった。結果、家屋滅失の届出だけで済んだ。  次に土地。こちらも明治期の方の名義のまま。数次相続の相続登記がいる。建築と不動産は当たらずとも遠からず。勉強がてら、自分でしてみる。先祖代々の?謄本。今まで知らなかった歴史が。妻を若くして亡くしたり、出生した二日後に死亡したり。母子ともに健康とは本当に重い言葉に思えた。 遺産分割協議書は枝分かれした相続者全員の実印が必要となる。情報はメールで共有できても、書類はコロナ禍、郵便リレーになる。手元に戻ってくるのはいつになるだろうか。

【W.I】

写真右:土葺きの瓦屋根。耐震的には非常に重い建物。

写真左:母屋(おもや)の母屋(もや)、とても立派な木材。古材利用されるのだろうか。

いままでオンラインゲームはほとんどやったことがなかったのですが、

昨年末ぐらいに、大学時代の友人に誘われてオンラインシューティングゲームを始めました。

週末の夜にZOOMで会話しながら遊んでいます。

始めは他愛ない世間話をしていますが、後半はだいたい建築の話をあーでもないこーでもないと言い始めます。

もともと年に何度か会ってはこういう話をする間柄でしたが、より頻繁に話すようになりました。

同世代の違う職種の人と話すのも、いろいろ勉強になるものです。


ただ、ゲーム内で建物の壁に爆弾設置しながら耐力壁がどうこうと話しているときは、なにか間抜けな気分です。【Y.A】

bottom of page