top of page

台湾の都市部では細い路地の両側にアパートが密集して建っている街並みをよく見かけますが、窓に付けられた鉄格子が目立ちます。建築当時、泥棒や台風対策を第一に考えていたようで、火災時などの避難のことはあまり重視されていないようです。街をぶらぶらするだけでもたくさん発見があります。


【T.O.】


長かった夏の暑さがやっと落ち着きはじめ、ホッとしたような、でもちょっとさみしいような今日この頃。

大変だったはずの酷暑のできごとが思い出されます。

今年の夏、我が家はプール三昧でした。

‥はい、ただの市民プールです。

わたしがイメージする市民プールって25M×6コースみたいな感じだったんですが、流れるプール、波のプール、ウォータースライダーにアスレチックetc

どこに行っても充実の施設で本当にぴっくりしました。

売店やきれいなレストランがあったりもして、ここはとしまえんですか‥というくらい。

こどもたちはもちろん毎回おおはしゃぎ。「まだ帰らない。」を連呼して浮き輪を片手に延々と泳ぎつづけます。

すごい体力と後先考えない消耗のしかたに辟易としつつも、「いや、守っちゃだめでしょ。」と自分に言い聞かせてみんなでおもいっきり遊びました。

そしてこんなとき、日焼け止めが気やすめだったことを久しぶりに思い出しました。

あと何年こうして子供に振り回される夏を過ごすことができるのでしょう。

‥ふとセンチメンタルになる秋の母です。


【M.I.】

 7月から陸路(一部空路)で欧州を目指す学生がお盆の頃は中央アジアにいるというので合流させてもらった。考えてみれば土日~土日9日間以上の旅は20数年ぶりである。行先はアゼルバイジャン~ジョージア~アルメニア。令和のバックパッカーは昭和とは全然違った。

◆出発編

 昭和の時代、格安航空券は専門の業者で買うしかなかった。どんな便があるかも自分で調べるのは至難の業。

窓口で提示された航空会社、値段を比較して決めた。今はネットで検索。細かいところまで様々な希望、可能性を比較できる。安さを優先したら、ドーハ経由となった。

 荷物を並べてビックリ。少ない、とにかく軽いのである。分厚い地球の歩き方(迷い方?)もない、時刻表もない、フィルムもいらない、交換レンズ、三脚も不要。カメラ自体、軽くなってる。カサも重量も半分以下での出発となった。携帯は利用範囲の広いアハモに乗り換えた。

 ~現地編へ続く


写真

ドーハのトランジットは5時間。アトリウムも北欧とは逆の目的?本物の木が清々しかった。


【W.I.】


bottom of page