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自宅の外壁塗装を行いました。

4年ほど前に中古で買った自宅が築20年となり、ここ数年で近所のお宅が外壁塗装をしている様子でしたのでその流れに乗り決断しました。

DIYは好きですが流石に自分ではできないので、実大実験の試験体施工でよくお世話になるK建造さんを介して紹介いただいた塗装屋さんに発注し先日無事に完了しました。

部分的な塗分けや仕上がりの艶具合の程度等を提案頂き、いい感じに仕上がったと思います。

 

塗装色&仕上げ方を相談している際に手持ちにあった塗料で試し塗りしてくれたのですが、やはり現物をみるのが一番ですね。

様々なものがデジタル化していきますが、モックアップ、模型といったものの大切さを感じます。

【M.S.】


先週の5/25に、東京では初開催となる東京建築祭に参加してきました。

国内での建築公開イベントとしては2014年からの生きた建築ミュージアムフェスティバル大阪、2022年からの京都モダン建築祭、2023年からの神戸モダン建築祭に続く開催です。

有料で非公開エリアに入れるガイドツアーの抽選(教文館・聖書館ビル、設計:A.レーモンド)にも応募しましたが残念ながら落選したため、無料の建築特別公開を見て回りました。

日本橋・京橋、有楽町、銀座・築地の2エリアをメインに回りましたが、どこも参加者が多く、建築に興味のある一般の人たちも多いことを改めて感じました。

また、構造技術者として実物を見てその当時の技術でどのように建築を実現したのかにも興味がわき、上記に関しては今後、可能な範囲で知識を得ていきたいと思います。

来年以降も開催されると思いますので、積極的に参加していきたいです。

【S.S.】


「つながらない権利」というのが広まってからもうずいぶん経つ。

当社は在宅勤務の選択が自由&裁量労働が当たり前な職場なので、つながるかつながらないかの選択にはある程度責任を伴う自律性が求められる。かく言う私も山行きで時々電波の届きにくい生活を享受している。意図しているわけではないが「デジタル・デトックス」という効果があるらしい。

 

つながらない権利を円滑に行使するには、常時接続以上にコミュニケーションがポイントだ。

放置無視することで相手を不安に陥れたり、連絡ルールわきまえろとか状況を推し量れなどと不満を溜め込むことになるのは最悪。お互いの動きやすいやり方をちゃんと発信・確認してあれば、つながらない時があっても大丈夫だと安心できるようになる。接続を切るには漫然とつながり続けるより密で信頼しあえる関係が必要なのだ。信頼関係ができれば、あとはきちんと相手の意図を理解して仕事を進めていることを結果で示すだけでよい。結果的に常時接続より生産性が上がることになる。

 

つながるツールはたくさんあって、それぞれに長所短所があると思う。一方的な「これでならねばならぬ」のような決めつけは好ましくない。OKマーク送信から毛筆の巻紙やりとりまで、要はどの方法が一番相手に効果的に届くかだ。

チャットの時代にEメールにこだわるとか老害、のようなネット上の意見が流れてきたりもするが、ツールとして何を利用するかの選択肢に対してバイアスを持って決めつけるような態度そのものがコミュニケーション拒絶宣言のようで残念だなあと感じられる。

 

とにかくまずは、「私はこうしてもらえるのが都合が良くてありがたい、あなたは?」という情報交換をちゃんと行って、お互いに最適なありかたを確認してから、気持ちよーく接続を切ろう。(写真は山の庭のヒトリシズカ)

【I.S.】


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