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「つながらない権利」というのが広まってからもうずいぶん経つ。

当社は在宅勤務の選択が自由&裁量労働が当たり前な職場なので、つながるかつながらないかの選択にはある程度責任を伴う自律性が求められる。かく言う私も山行きで時々電波の届きにくい生活を享受している。意図しているわけではないが「デジタル・デトックス」という効果があるらしい。

 

つながらない権利を円滑に行使するには、常時接続以上にコミュニケーションがポイントだ。

放置無視することで相手を不安に陥れたり、連絡ルールわきまえろとか状況を推し量れなどと不満を溜め込むことになるのは最悪。お互いの動きやすいやり方をちゃんと発信・確認してあれば、つながらない時があっても大丈夫だと安心できるようになる。接続を切るには漫然とつながり続けるより密で信頼しあえる関係が必要なのだ。信頼関係ができれば、あとはきちんと相手の意図を理解して仕事を進めていることを結果で示すだけでよい。結果的に常時接続より生産性が上がることになる。

 

つながるツールはたくさんあって、それぞれに長所短所があると思う。一方的な「これでならねばならぬ」のような決めつけは好ましくない。OKマーク送信から毛筆の巻紙やりとりまで、要はどの方法が一番相手に効果的に届くかだ。

チャットの時代にEメールにこだわるとか老害、のようなネット上の意見が流れてきたりもするが、ツールとして何を利用するかの選択肢に対してバイアスを持って決めつけるような態度そのものがコミュニケーション拒絶宣言のようで残念だなあと感じられる。

 

とにかくまずは、「私はこうしてもらえるのが都合が良くてありがたい、あなたは?」という情報交換をちゃんと行って、お互いに最適なありかたを確認してから、気持ちよーく接続を切ろう。(写真は山の庭のヒトリシズカ)

【I.S.】


・「ピンクフロイド-The Darek Sode Of The Moon」【爆音上映】

コニカミノルタ プラネタリアTOKYO(有楽町マリオン)

プラネタリウムでピンクフロイド-The Darek Sode Of The Moonを爆音で聴くというもの。高校時代によく聞いたアルバムを自宅ではできない床も振動する大音量で、楽曲に合わせた抽象的な映像を観て満喫。プラネタリウムだけれど星はなし。クッション席に寝転んで約50分。音質が良いわけではないがそれなりに楽しかった。家族からは耳が悪くなるよ!と言われましたが・・・。

・「COUNT ME IN 魂のリズム」(count me in →数に入れて、仲間に入れて、参加するよ

1970~80年代あたりのロックグループのドラマーが登場して、ドラム(太鼓)にまつわる逸話などを交えてその素晴らしさを語るドキュメンタリー映画。きっとドラム好きにはたまらない映画だろうなと。お腹に響くタイコが心地よく。

・「ビルエヴァンス タイムリメンバード」

2015年にアメリカで公開されたジャズピアニスト ビルエヴァンスの生涯を描いたドキュメンタリー映画。結構静かにまじめに集中せざるを得ない映画。

 

自分の中では、映画館はそれなりにラフに、片手にビールとかハイボールとか持って鑑賞したい、と思っているので、館内のショップかコンビニで買って準備するのだけれど、実行できたのはピンクフロイドのみ。ジャズって濃いめなお酒と共に、のイメージなのにまわりの方々は静かにストイック。で開けることできず家まで持ち帰りましたとさ。

【S.S.】

もうかれこれ20年以上は経っていると思いますが、携帯電話やスマホを持ち始めてからは、腕時計をしなくなりました。


デジタルなガジェットには割と興味のある方なのですが、すでに腕時計から解放された自由な手首は、スマートウォッチが出始めて、スマホと連携できると聞いても、その必要性を拒否し続けて来ました。


ところがここに来て、ちょっとした転期が訪れてます。

スマートウォッチには、実は時計機能やスマホ連携機能以上にバイタル状態のリアルタイムモニターとしての機能に価値があることがわかってきました。これはシニア層にはとても刺さります。

例えば以下のようなことがわかり、全てスマホと連携できるので、安心感が増します。

・心拍数・心拍変動

・心電図・心房細胞判定

・睡眠ステージ

・取り込まれた酸素レベル

・歩数など

ちなみに充電は、お風呂タイムに1時間程度充電しておけば、一日中寝る時も装着していても問題はありません。

【Y.S.】


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